ヤミ金業者に対して弁護士が介入後どうなるのか、相談した結果、嫌がらせや取り立ては止むのか、とっても気になりますよね。

ヤミ金業者は、「弁護士が介入したって意味ない」、「オレたちは警察なんか怖くない」、「そんなことをしたら徹底的に仕返ししてやるから、覚悟しておけよ」というような虚勢を張ってきますよね。

弁護士が介入後に即日でヤミ金が手を引く確立は7割!(70%)

ヤミ金業者の脅しとは正反対に、弁護士が介入後にヤミ金が手を引く確率は7割にも達するそうです。70%ものヤミ金業者は、弁護士が介入した事実を知ったらその日のうちに取り立てを諦めて嫌がらせをしなくなるようです。

あれだけ威勢のいいことを言って脅してきたのに、なんで弁護士が介入するとすぐに手を引くのでしょうか?

なぜ弁護士が介入後すぐにヤミ金は諦めるのか?

いったいなぜ、弁護士が介入するとすぐにヤミ金業者は取り立てを諦めるのか?

それは、弁護士には不法な者を追い込むための法的手段がたくさんあるからです。

弁護士が介入後に行うヤミ金対策① 裁判所から接触禁止の命令を出してもらう

弁護士が介入後、「接近禁止の仮処分」という裁判手続きを行うことも検討されます。これを行なうことによって、裁判所から接近禁止の命令が出されますので、違反した場合には罰則が加えられることになります。

弁護士が介入後に行うヤミ金対策② ヤミ金のケータイやスマホの強制解約

ヤミ金業者が使用している携帯電話やスマートフォンは、他人名義の物であることがほとんどです。犯罪に使われている可能性が高いケータイやスマホは、適切な手続きを行なうことによって強制解約をさせることができます。

弁護士が介入後に行うヤミ金対策③ 無登録営業や高金利違反での刑事告訴

ヤミ金業者は、貸金業の正式な登録をしないで運営されていることがほとんどなので、「無登録営業」で違反を追及することもできます。万が一、登録業者であった場合でも、法定金利を超えた高利貸しは違法なので、「高金利違反」で刑事告訴することも可能です。

以上のような対策を、弁護士がすぐにすべて行なうとは限りませんが、弁護士が介入したことによってそのような対策が始められてしまうことを恐れて、ヤミ金は取り立てを止めます。

万が一、弁護士が介入後にもヤミ金が嫌がらせを続けたら?

万が一、弁護士が介入後にもヤミ金が嫌がらせを続けてきたどうしたらいいでしょうか?

そのような場合は、弁護士に粛々と法的手続きを進めていただきます。法外な金利でお金を貸すことは違法ですし、接触禁止命令が下されているにもかかわらず本人に会いに来ることには罰則規定があります。

警察が動いて、ヤミ金業者は逮捕されることになります。

弁護士が介入後に行うヤミ金対策・まとめ

  1. 裁判所から接触禁止の命令を出してもらう
  2. ヤミ金のケータイやスマホの強制解約
  3. 無登録営業や高金利違反での刑事告訴

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